5月1日 じっちゃまライブレビュー 「好決算続出だが、投資家は冷淡」

5月1日のじっちゃまYoutubeライブはこちら。
 

 

じっちゃま発信内容

ライブ前半のじっちゃま発信部分の内容です。

 

決算は良く投機熱は冷めた。GAFAMが相対的に安い

GAFAMの決算は全て良かったが。投資家の反応はいまいち。GAFAMが相対的に安くなっている。
 
 
じっちゃま
市場から投機マネーは抜けた

前半部分の超時短まとめ

 
SAN
放送の要点です!
 
  1. 8割以上の企業が決算ポジティブサプライズ
  2. 決算後の株価の反応はいまいち
  3. GAFAMはすべて好決算
  4. GAFAMが相対的に安くなっている
  5.  
それぞれ見ていきましょう。
 

8割以上の企業が決算ポジティブサプライズ

これまでにS&P500採用銘柄の60%が決算発表を終えました。

そのうち86%がEPS予想を上回っていて、78%が売上高予想を上回わる決算を出しています。

 
じっちゃま
総じて決算は良い!
 
 
SAN
余談ですが、米国株初めて1年以上立ちましたが、コンセンサス予想って割と低めに出されるようですね。企業がしっかり良い決算を出せるように考えられているのでしょう。
逆に言うと、超えられないと結構ヤバいよねってことです。
 
 
ポジティブサプライズを出したセクターは
 
  1. 消費循環($F)
  2. 金融($GS)
  3. コミュニケーションサービス($FB)
  4. エネルギー($HES)

 

等が挙げられます。

 

決算後の株価の反応はいまいち

今回、ポジティブサプライズの決算(決算ビート)を出した企業の翌日の株価上昇の平均は+0.9%でした。

例年平均は+0.8%なので、ほぼ同じと言えます。

 
じっちゃま
市場は好決算に対して、熱烈には反応してない。

GAFAMはすべて好決算

GAFAMは全て決算良かったです。

 
SAN
GAFAMの決算確認しておきましょう。
 
ティッカー EPS予想 EPS実績 売上予想 売上実績
GOOG 15.64ドル 26.29ドル 514億ドル 553億ドル
AMZN 9.55ドル 15.79ドル 1046億ドル 1085億ドル
FB 2.32ドル 3.30ドル 236億ドル 262億ドル
AAPL 0.98ドル 1.40ドル 768億ドル 895億ドル
MSFT 1.77ドル 1.95ドル 400.83億ドル 417億ドル
 
 
SAN
爆絶好決算が多いですね!
 

GAFAMが相対的に安くなっている

しかし、好決算発表後の反応は今ひとつでした。GOOG、FBはあげましたが、APPLは過去最高とも言って良いような決算でしたが、なんと下げました。

 

GAFAMは半年以上横ばいの株価が続いています。その結果マーケット全体に占めるGAFAM占有率は下がってきています。

 

S&P500指数に占める時価総額の割合は次の通りです。

昨年8月末時点→現在

  • AAPL 7.3%→5.9%
  • MSFT 5.9%→5.3%
  • AMZN 5.0%→4.2%
 
じっちゃま
GAFAMの過熱感はとれた

 

注目Q&Aの超時短まとめ

私が注目したQ&Aまとめます。

  1. 現在のマーケットは投機熱が冷めた
  2. AAPL・TSLA・GOOG決算後の反応が良くないが無視して良い
  3. ランダム・ウォーク理論はウォール街でそれなりに重要視されている
  4. 今年は確定申告が1ヶ月ずれている。Sell in Juneかもしれない。
  5. FRBが高インフレ下でも低金利を続ける理由

現在のマーケットは投機熱が冷めた

今のマーケットは欲望がすごく後退したマーケットだと思います。

例えば

  • ロビンフット現象の沈静化
  • SPACブームも冷めた
  • EV・燃料電池などのテーマ株も冷めた
  • IPOも激減。パフォーマンスも良くない

全体の出来高も低い。

 

その理由は、ワクチン接種により街でお金を使うようになっているから。

 
じっちゃま
リアルの方にお金が流れている
 
 
じっちゃま
決算後株価が伸びなくてもあまり心配してません!

AAPL・TSLA・GOOG決算後の反応が良くないが無視して良い

AAPL・TSLA・GOOG買いタイミングは今で良いですか?決算後の反応が良くないです。
今で良いです。AAPL・TSLA・GOOG決算後の反応が良くないが無視して構わない。
そもそもなぜ良い決算かどうか精査しているかというと、決算後の株価の動きに惑わされず「良い決算は買い・悪い決算は売り」を励行するため
それらの銘柄は「良い決算」だったので買いです。
 

ランダム・ウォーク理論はウォール街でそれなりに重要視されている

ランダム・ウォーク理論は株式市場でどういう位置づけなのでしょうか?

それなりに重要視されている。今はとりわけ、ランダム・ウォーク理論が説得力ある。
去年は簡単な相場だった。テーマやストーリーがある株はそれだけで面白いように上がった。そういう相場は「ランダムウォークセオリーが通用しない」。

何買っても上手く行かない。そういう相場が「ランダムウォーク」と言える。だから難しい。今みたいな状況。

でもこの状況が本来の「普通」です。この状況で我々がやらなければいけないのは

  1. 十分な分散(VTI)
  2. ファンダメンタルズ・バリュエーションに気を配る
 
じっちゃま
難しい相場こそ決算の威力が上がる

今年は確定申告が1ヶ月ずれている。Sell in Juneかもしれない。

Sell in Mayについてのじっちゃまの見解は?

どうなるかはわからないが、今年は確定申告タイミングが通常の4月15日から1ヶ月伸びた。そのためSell in Juneかもしれない。

具体的には、5月15日以降にちょっと株価高い局面があるかもと思っている。

 

FRBが高インフレ下でも低金利を続ける理由

前回のFOMCでパウエル議長が一番丁寧に答えた質問が

FRBはなぜインフレ下でも低金利政策を続けるのか?

という質問でした。

FRBはインフレが起きているということは認めています。それなのになぜ、それは「一過性のものだ」として低金利政策を進めているのか。

大きな理由は2つ

  1. ベースエフェクト
  2. ボトルネック

 

一つの理由はベースエフェクトです。

ベークエフェクトとは、低いスタート地点から始まった結果、変化率で考えると急激に高くなったかのように感じることを言います。

現在のインフレは、この「ベースエフェクト」によって1%程度ゲタを履いているとFRBは考えています。

現在のインフレ率の2.6%のうち1%はベースエフェクトで、実際は1.6%程度だと考えているわけですね。

 

2つ目の理由は、「ボトムネック」です。

ボトムネックとは、全体のうち1番低い部分によって、全体が影響を受けてしまう現象を指す言葉です。

現在の経済状況に置き換えると、急激な経済再開が起こり、それについていけないセクターが急激なインフレを起こしてその結果、全体としても高インフレが巻き起こされているということです。

例えば、材木・コンテナ等が挙げられます。

それらは一過性で時間が解決するとFRBは考えています。

 

ああ

決算発表後にコンセンサス予想の変更をチェックするのはどれくらいの期間でトラッキングするべきでしょうか?
ヤフーファイナンスでチェックできる。

良い決算を出せば、コンセンサス予想が上方修正されていく。経験則でいうとこのときが一番株価が伸びやすい。だから好決算の銘柄を買ってくださいと言っています。
 
 
SAN
じっちゃまが例で挙げていたゴールドマン・サックスのヤフーファイナンスのページです。
ここで、修正の履歴が見られますね!

おわりに

 注意

じっちゃま自身は「推奨銘柄」とはおっしゃっていません。

・同じ銘柄でも売買タイミングで利益が出ることも損になることもあります。

投資の最終的な判断はご自身でおこなってください。

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