4月4日にじっちゃまのYoutubeライブがありました。
この放送の内容の要点をまとめておきます。
じっちゃま発信内容
ライブ前半のじっちゃま発信部分の内容です。
コインベースが4月14日にIPO!
前半の超時短まとめ
- コインベースのIPOはダイレクトリスティング
- コインベースの業績
- 売上高:12.8億ドル
- 利益:1.27億ドル
- EPS:1.57ドル(黒字)
- 仮想通貨価格は天井をうつ
- コインベースは早乗り早降り!フィディリティがBTCのETFが影響
コインベースのIPOはダイレクトリスティング
新株を発行しないため、手順を簡略化できる。
コインベースの業績
- 売上高:12.8億ドル
- 利益:1.27億ドル
- EPS:1.57ドル(黒字)
- BTC:70%BTC
- ETH:13%
- その他:17%
- BTC:41%
- ETH:15%
- その他:44%
仮想通貨価格は天井をうつ
しかし、IPO後しばらくすれば、仮想通貨価格は天井をうつをじっちゃまは予想しています。
それは
コインベースは早乗り早降り!フィディリティがBTCのETFが影響
フィディリティがBTCETCをSECに対して申請しています。
それは、コインベースにとっては驚異になりえます。
そのため
- コインベースの収入の大部分はトランザクションフィー(送付手数料)
- フィディリティのBTCETFは(承認されれば)手数料はゼロ
- 手数料の高いBTCの現物は誰も買わなくなる
という懸念があるからです。
詳しくじっちゃまの解説をみていきます。
コインベースはアンチマネーロンダリング、Know Your Customerについてしっかりしており、法律に従うことを強く打ち出してきた仮想通貨取引所です。
つまり、法が未整備でアングラな印象のあった仮想通貨界隈で非常に真っ当なビジネスを心がけていた仮想通貨取引所ということです。
真っ当なビジネスとはなんなのかというと、手数料ビジネスだということだと思います。
BTCの手数料はかなり高い部類で、200ドル分のBTCを購入すると1.495%。
金額が小さいと5%程度取られることもあります。
コインベースの収入のほとんどはトランザクションフィー(送付手数料)。これは他の証券会社と違う点です。
例えば、SCHWの場合は売上高に占めるトレーディングフィーは12%程度。しかもゼロコミッションでゼロを目指しています。
売上高は金利収入が52%を占めています。
一方で、先日承認申請が行われたフィディリティのBTCETFは、もし承認されれば手数料はほとんどゼロになると思われます。
フィディリティが申請したBTCETFはほとんど話題にならず市場は反応していませんでした。
その理由は、市場参加者の多くは承認されると考えていないからです。
いままで他社から承認申請されたBTCETFは宙ぶらりんになっているか却下されているか、だからです。
しかし、じっちゃまはフィディリティBTCETFの承認確率は5分5分という見立てです。
注目Q&A
多くのQ&Aの中から、投資が学べる内容や、じっちゃま銘柄の続報などを取り上げます。
当ブログでは、視聴者が質問した銘柄で、じっちゃまが
注目Q&Aの超時短まとめ
私が注目したQ&Aまとめます。
- 仮想通貨はイノベーションの時代は終わり、コモディティとなっている
- EURN(ユーロナブ)のモメンタムは弱まった。長期で考えて!
- TSLAの納車台数良好!買い!
- BTC関連の保有比率は?
- 必ずしも安い銘柄を買うわけではない
- じっちゃま注目リストは推奨ではない!
- 今年の買い場は今
- BTCETFはスクエアにも影響あり
- ドットコムバブル崩壊時とは違い今は業績は良い
- フィデリティのBTCETFはいつ承認/否認されるわからない
仮想通貨はイノベーションの時代は終わり、コモディティとなっている
仮想通貨のビッグピクチャーとして、意識するべきは
EURN(ユーロナブ)のモメンタムは弱まった。長期で考えて!
2年3年かけてプレイアウトするようなイメージで短期のトレンドではない。
TSLAの納車台数良好!買い!
TSLAの株価は納車台数一つで決まる。それがKPIです。世界で車載半導体が不足している中で、納車台数が予想を超えたことは立派なことだと思う。TSLAは買い。
BTC関連の保有比率は?
今がベストのタイミングかも知れない。未来は暗いかもしてない。BTCのETFが控えているから。これが承認されたら$COINのビジネスモデルは壊れる。
BTCは貸したりできないから金利収入は得られない。これは大きなディスアドバンテージ。
もし、BTCETFが承認されたら$COINは急落すると思う。しかしBTCはどうなるかと言うと、上がると思う。ETCによって買い需要が増える。
機関投資家も買いやすくなる。ポートフォリオの5%とかをBTCETFで持つというのは、みんな普通のことになるかもしれない。
BTCの値動きは他の原資産の値動きと違う。これはポートフォリオの構築という面では使いやすい。ナチュラルなヘッジを構築できる。
必ずしも安い銘柄を買うわけではない
買う銘柄が必ずしも安くなければいけないということはない。安いか安くないかというのは、いろいろな銘柄選定の判断基準のなかで真ん中から後ろの方に出てくる項目。
一番の基準は「ピチピチしているかどうか」。SQはピチピチしているから買い。
3月26日にじっちゃまのYoutubeライブがありました。 https://www.youtube.com/watch?v=Xunue00gVig この放送の内容の要点をまとめておきます。 じっちゃま発信内容 ライブ前半のじっちゃ[…]
じっちゃま注目リストは推奨ではない!
Twitterでの注目銘柄リスト
https://twitter.com/hirosetakao/status/1378307691421044739
これは
今、何かが起きているということを注意喚起するために「注目」しているとツイートしているのであって、推奨銘柄でもなければ、ポートフォリオでもないし、これらをずっと持つ銘柄というわけでもありません。
今年の買い場は今
BTCETFはスクエアにも影響あり
さらに、BTCETFが承認されたら$SQについても打撃。
だからもし承認されたら、僕は$SQは売りますね。
ドットコムバブル崩壊時とは違い今は業績は良い
過去をさかのぼって、2000年の業績とか見たほうが良いよ。
フィデリティのBTCETFはいつ承認/否認されるわからない
PF戦略
最後におまけで、私のPF戦略です!
- GAFAM特にFBとGOOG
- SaaS系グロース(ZM,DOCUなど)
- 薬品・ヘルスケア(PFE,BMYなど)
の銘柄ですね。
私は最近、ROKUを損切りし、PFEを購入しました。
市場は結構落ち着いてきているので、現在のPFである程度じっくり行こうかなと思っています。