4月4日 じっちゃまライブレビュー&PF戦略 ―コインベースのIPO―

4月4日にじっちゃまのYoutubeライブがありました。

この放送の内容の要点をまとめておきます。

じっちゃま発信内容

ライブ前半のじっちゃま発信部分の内容です。

コインベースが4月14日にIPO!

コインベースが4月14日にIPO!ティッカーシンボルは$COIN。発行株式数は1.14億株。
 
 
じっちゃま
今年一番の注目しているIPO

前半の超時短まとめ

 
SAN
放送の要点です!
 
  1. コインベースのIPOはダイレクトリスティング
  2. コインベースの業績
    • 売上高:12.8億ドル
    • 利益:1.27億ドル
    • EPS:1.57ドル(黒字)
  3. 仮想通貨価格は天井をう
  4. コインベースは早乗り早降り!フィディリティがBTCのETFが影響
それぞれ見ていきましょう。
 

コインベースのIPOはダイレクトリスティング

コインベースのIPOはダイレクトリスティングです。
ダイレクトリスティングについて少し解説しておきましょう。
 
ダイレクトリスティングは、新株を発行しないで既存の株式だけを売り出すIPO。
新株を発行しないため、手順を簡略化できる。
 
 
SAN
新株発行しないというところがポイント!
 
そのため、コインペースはIPO前にプライベートでのトレーディングが行われています。
そのときの取引額は平均取引価格は343ドル程度。時価総額を計算すると約400億ドルほどになります。
 
ナスダックでのこの規模のダイレクトリスティングは初めてのため、初値がつくまで少々もたもたするかもしれない。
 
 

コインベースの業績

コインベースの業績
  • 売上高:12.8億ドル
  • 利益:1.27億ドル
  • EPS:1.57ドル(黒字)
 
じっちゃま
発行済株式数は少し動くのでEPSはそのまま当てはまらないかもしれない
口座数は4300万口座で非常に大きい
上場最大口座数の証券会社はチャールズシュワブ($SCHW)で3500万口座。
また、大手のフィディリティよりコインベースの方が口座数は多い。
 
預かり資産
  • BTC:70%BTC
  • ETH:13%
  • その他:17%
  • BTC:41%
  • ETH:15%
  • その他:44%
 
じっちゃま
草コインの方が頻繁にトレードされている。
 
 
じっちゃま
BTCはほとんどガチホ。
ほとんどの口座開設者は、売買回数が1回未満。
1年で1回もトレードしておらず、買って放置したままの人が非常に多い。
 
じっちゃま
いわゆる休眠口座が多い。
コインベースのIPOがきっかけに、メディアで話題になれば、現在休眠口座のトレーディングが活発化する可能性がある。
さらに新規の投資家も出てくる。
そのことから、仮想通貨にはポジティブに働く可能性が高い。つまり目先の仮想通貨価格を吊り上げる要因になる
 
 

仮想通貨価格は天井をうつ

しかし、IPO後しばらくすれば、仮想通貨価格は天井をうつをじっちゃまは予想しています。

それは

Buy on dream. Sell on reality
 
(理想買い。現実売り)の相場格言があるからです。
 
 
じっちゃま
材料出尽くしで売られる可能性がある。
 

コインベースは早乗り早降り!フィディリティがBTCのETFが影響

フィディリティがBTCETCをSECに対して申請しています。

それは、コインベースにとっては驚異になりえます。

そのため

 
じっちゃま
コインベースは早乗り早降り!
 
その理由は
  1. コインベースの収入の大部分はトランザクションフィー(送付手数料)
  2. フィディリティのBTCETFは(承認されれば)手数料はゼロ
  3. 手数料の高いBTCの現物は誰も買わなくなる

という懸念があるからです。

詳しくじっちゃまの解説をみていきます。

コインベースは真っ当なビジネスでSECに気に入られている

コインベースはアンチマネーロンダリング、Know Your Customerについてしっかりしており、法律に従うことを強く打ち出してきた仮想通貨取引所です。

つまり、法が未整備でアングラな印象のあった仮想通貨界隈で非常に真っ当なビジネスを心がけていた仮想通貨取引所ということです。

 
SAN
これは以前、じっちゃまがおっしゃっていたことですが、コインベースはIPOするためにSECの心象を良くするため、このような真っ当なビジネスモデルを構築していたようです。

真っ当なビジネスとはなんなのかというと、手数料ビジネスだということだと思います。

BTCの手数料はかなり高い部類で、200ドル分のBTCを購入すると1.495%。

金額が小さいと5%程度取られることもあります。

コインベースの収入のほとんどはトランザクションフィー(送付手数料)。これは他の証券会社と違う点です。

例えば、SCHWの場合は売上高に占めるトレーディングフィーは12%程度。しかもゼロコミッションでゼロを目指しています。

売上高は金利収入が52%を占めています。

フィディリティのBTCETFは(承認されれば)手数料はゼロ

一方で、先日承認申請が行われたフィディリティのBTCETFは、もし承認されれば手数料はほとんどゼロになると思われます。

 
じっちゃま
フィディリティの株式の売買手数料は無料
 
フィディリティでは普通株をゼロコミッションでトレードできます。当然ETFもゼロコミッションです。
更にフラクタルトレーディングで1株未満でも買うことができます。
 
そうなれば、コインベースで手数料の高いBTCの現物を誰も買わなくなる
 
SAN
ゴールドとゴールドETFと同じ関係になるということでしょうか。
 
BTCETFが承認されるかは5分5分

フィディリティが申請したBTCETFはほとんど話題にならず市場は反応していませんでした。

その理由は、市場参加者の多くは承認されると考えていないからです。

いままで他社から承認申請されたBTCETFは宙ぶらりんになっているか却下されているか、だからです。

しかし、じっちゃまはフィディリティBTCETFの承認確率は5分5分という見立てです。

 
SAN
残念ながらその理由は解説されませんでした。
 

注目Q&A

多くのQ&Aの中から、投資が学べる内容や、じっちゃま銘柄の続報などを取り上げます。

当ブログでは、視聴者が質問した銘柄で、じっちゃまが

 
じっちゃま
買いだと思います
と言及した銘柄に関しては「じっちゃま銘柄」とはしていません
 
あくまでもじっちゃまが能動的に言及した銘柄を「じっちゃま銘柄」としています。
 
 
SAN
では見ていきましょう
 

注目Q&Aの超時短まとめ

私が注目したQ&Aまとめます。

  1. 仮想通貨はイノベーションの時代は終わり、コモディティとなっている
  2. EURN(ユーロナブ)のモメンタムは弱まった。長期で考えて!
  3. TSLAの納車台数良好!買い!
  4. BTC関連の保有比率は?
  5. 必ずしも安い銘柄を買うわけではない
  6. じっちゃま注目リストは推奨ではない!
  7. 今年の買い場は今
  8. BTCETFはスクエアにも影響あり
  9. ドットコムバブル崩壊時とは違い今は業績は良い
  10. フィデリティのBTCETFはいつ承認/否認されるわからない

仮想通貨はイノベーションの時代は終わり、コモディティとなっている

仮想通貨のビッグピクチャーとして、意識するべきは

仮想通貨はイノベーションの時代は終わり、コモディティとなっている
 
ということ。
 
コモディティ化されて、PYPLやコインベース、BTCETFなど、関連商品がどんどん増えている。
仮想通貨のまわりにサービスや商品が増えてくると、そのビジネスモデルを維持しようとする既存金融の勢力が出てくる。
 
例えば「フォーク」
 
今までは、「フォーク」というのは、仮想通貨のイノベーティブな部分として必要不可欠なものと解釈されていたが、BTCETFにおいてはジャマな要素でしか無い。
そうすると、そのイノベーティブな部分は「スイッチ・オフ」される可能性がある。
 
既存金融を好む好まざるに関わらず、これからは「ウォール街の論理」で仮想通貨は取引される
 
これからは、BTCとBTCETFの関係がゴールドとゴールドETFの関係になるかもしれない
 

EURN(ユーロナブ)のモメンタムは弱まった。長期で考えて!

EURN(ユーロナブ)、買い増ししても大丈夫でしょうか。
強気は変わっていないが、中国の購買担当者指数はひどい。
2年3年かけてプレイアウトするようなイメージで短期のトレンドではない。
 

TSLAの納車台数良好!買い!

TSLA(テスラ)は先日の納車台数は好調。買い出動で良いでしょうか?

TSLAの株価は納車台数一つで決まる。それがKPIです。世界で車載半導体が不足している中で、納車台数が予想を超えたことは立派なことだと思う。TSLAは買い。

 
SAN
TSLAは納車台数。これはずっとじっちゃまがおっしゃっていることですね!
 
 

BTC関連の保有比率は?

ビットコイン関連で、BTC自体の購入、PYPL/SQ、ビットコインETF、COINなどどのように保有すればよいでしょうか?
14日までは、①BTCは強気 ②PYPL/SQも強気。$COINが上場されたら$COINを買うべきか出たとこ勝負で考える。もしかしたら買いチャンスかも知れない。しかし、$COINで一回転取れるかもわからない。$COINは未来永劫バイ&ホールドかと言われると、疑問。
今がベストのタイミングかも知れない。未来は暗いかもしてない。BTCのETFが控えているから。これが承認されたら$COINのビジネスモデルは壊れる。
BTCは貸したりできないから金利収入は得られない。これは大きなディスアドバンテージ。
もし、BTCETFが承認されたら$COINは急落すると思う。しかしBTCはどうなるかと言うと、上がると思う。ETCによって買い需要が増える。
機関投資家も買いやすくなる。ポートフォリオの5%とかをBTCETFで持つというのは、みんな普通のことになるかもしれない。
BTCの値動きは他の原資産の値動きと違う。これはポートフォリオの構築という面では使いやすい。ナチュラルなヘッジを構築できる
 

必ずしも安い銘柄を買うわけではない

SQはどの指標で安く、買いなんでしょうか?
安いなんて一言も言ってない。SQは高いです。高いけど良い決算出しているから買いなんです。
買う銘柄が必ずしも安くなければいけないということはない。安いか安くないかというのは、いろいろな銘柄選定の判断基準のなかで真ん中から後ろの方に出てくる項目
一番の基準は「ピチピチしているかどうか」。SQはピチピチしているから買い。
 
じっちゃまはいつも言っておられますが、PERは使えるときもあるし使えないときもあります。
PERが低い銘柄がさらに低くなるとき(割安に放置される)も多いですし、PERが高い銘柄がさらに高くなっていく(グロース銘柄はほとんどそう)ことも多いです。
PERに関しては、その絶対値よりも、PERが伸びていくとき(=マルチプルエクスパンション)に投資するというのが大切になってきます。
 
マルチプルエクスパンション・マルチプルコンストラクションに関してはこのライブで解説されています。
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SAN
このことはPERを参考にするならば、本当に大切なことです。是非復習しておきましょう。

じっちゃま注目リストは推奨ではない!

Twitterでの注目銘柄リスト

https://twitter.com/hirosetakao/status/1378307691421044739

これは

 
じっちゃま
ADHDが発症したと思ってください(笑)
今、何かが起きているということを注意喚起するために「注目」しているとツイートしているのであって、推奨銘柄でもなければ、ポートフォリオでもないし、これらをずっと持つ銘柄というわけでもありません
 
 
SAN
非常に重要なお答えが聞けてよかったです。
 
 

今年の買い場は今

ズバリ!今年の狙い目はなんでしょうか
今年の買い場は、「今」です。狙いは何かというと、「グロース」です。アストラ、ブラックスカイは魅力的な水準。
 
 

BTCETFはスクエアにも影響あり

フェディリティETFとコインベースの上場は、SQについても短期目線で考えた方が良いでしょうか?
$SQのアプリでBTCが買えるが、$COINの上場で競争が激化する可能性がある。それが懸念点。
さらに、BTCETFが承認されたら$SQについても打撃。
だからもし承認されたら、僕は$SQは売りますね。
 

ドットコムバブル崩壊時とは違い今は業績は良い

ハイグロ株、ITバブル崩壊の二の舞になりそうで怖いです。
ドットコムバブルのときは、業績が本当にボロボロだった。今は業績良いでしょ?上方修正しているところも多い。
過去をさかのぼって、2000年の業績とか見たほうが良いよ。
 
 
SAN
根拠なきバブル説・バブル崩壊説には注意しましょう。決算決算決算!
 

フィデリティのBTCETFはいつ承認/否認されるわからない

フィデリティのBTCETFいつ頃承認されるかどうか判断されるとお考えでしょうか?
わからない。6ヶ月後とかかもしれない。
 
 

PF戦略

最後におまけで、私のPF戦略です!

現在のPF
私のPF内容は別記事で随時公開していく予定です!
 
 
じっちゃまのオススメ
依然としてじっちゃまのおすすめは
  1. GAFAM特にFBとGOOG
  2. SaaS系グロース(ZM,DOCUなど)
  3. 薬品・ヘルスケア(PFE,BMYなど)

の銘柄ですね。

私は最近、ROKUを損切りし、PFEを購入しました。

 
SAN
その後ROKUは急騰しています(笑)
 
 
SAN
じっちゃまフォロー投資をしても損益は千差万別になるということを体現しています(笑)

 

市場は結構落ち着いてきているので、現在のPFである程度じっくり行こうかなと思っています。

 
 
SAN
以上、今回もここまで読んでいただきありがとうございました!
 

おわりに

 注意

じっちゃま自身は「推奨銘柄」とはおっしゃっていません。

・同じ銘柄でも売買タイミングで利益が出ることも損になることもあります。

投資の最終的な判断はご自身でおこなってください。

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じっちゃまフォロー投資として、単なる銘柄分析ではなく、「じっちゃまがいつ何を言ったか」「なぜ推奨したか」など、じっちゃまの発言中心にまとめていきます。