3月28日 じっちゃまライブレビュー&PF戦略

3月28日にじっちゃまのYoutubeライブがありました。

この放送の内容の要点をまとめておきます。

じっちゃま発信内容

ライブ前半のじっちゃま発信部分の内容です。

前半の超時短まとめ

 
SAN
放送の要点です!
 
  1. BIDU・TME・VIPSなど中国株ADRにブロックトレードがあった。
    →GSが上手くはめ込んだ
  2. TME(テンセント)の決算ミスによるダウングレードや、SECが中国系ADRにHFCA法に基づいて提出書類を修正するよう告知したのが背景
  3. それとは別にVIAC・DISCA・FTCX・GSXなどにもブロックトレードが出た。
    →ヘッジファンド(アヘゴス)のマージンコールが原因と言われているが、真相はわからない

  4. VIACは3月23日に85ドルで公募増資。MSがはめ込み。翌日に75ドルで引け。
    →はめ込まれた投資家は1日で-17%。MSは良い仕事していない。
    →玉の突き返しが発生している可能性が高い。
    →突き返された玉をザラ場中にブロックトレード
    →2日前に公募増資しているのに、今ブロックトレードは通常ありえない。MSは、アンダーライティング業界でやってはいけないことをやっていると感じた。
 
 

ヘッジファンドのマージンコールによるプライムブローカーの売り

 
SAN

マージンコールによって売りが売りを呼ぶ状況は、コロナショックによる暴落でも見られた現象です。

急落局面でよく起こる現象だと思うので知っておいたほうが良いでしょう。

プライムブローカーとは券面を預かるだけでなく、信用取引やヘッジファンド運営のヘルプを全てやっている証券会社のこと
 
 
さて、マージンコールによる売りが売りを呼ぶ仕組みですが
  1. ある株が急落する
  2. その株を信用で買っていたヘッジファンドは追加の証拠金の入金(=追証=マージンコール)が必要となる
  3. 現金がない場合は株を売って現金化する
 
SAN
株価の上昇に対して下落のほうがスピードが早い理由です。
 

コロナショックでも起こった

コロナショックでは、いわゆる市場の通常の動きとは全く違う下落の動きが見られました。その原因がこのマージンコールによる売りです。
市場の通常の動きとは何か。
例えば、「株と債権は逆変動」です。
通常、株が売られる場面では、安全資産としての債券が買われます。しかし、コロナショックでは両方売られました。
 
これがBND(安定債権ETF)のチャートです。
 
そしてこれがVTIのチャートです。
 
VTIが先に下落し、しばらくはBNDは上昇(これが通常の動き)したのですが、VTIがさらに急落した局面でBNDも急落しています。
これは、株式のマージンコールによって債権を売って現金を作る必要が生じたからです。
 
さらに債権同様、株式と逆変動すると言われている安全資産である金のチャートも見てみましょう。
 
金も債権と同じタイミングで急落しています。
 
しかし、その後のチャートを見てみると、債権と金は急速に回復しています
マージンコールによる売りが終わった場面では、通常の市場の動きに戻っているということです。
 
 
SAN
当時このことをしっかり知っていれば、急落局面で金や債権を買い向かうこと出来てかなり儲けることが出来たと思います。私はコロナショックによってこのマージンコールの仕組みを学んだので、買うことは出来ませんでした。次回このような場面があれば経験が活かせますね。
 
 
他にも、「不景気の円高」と言われるように、株価が下落すると円高に振れるというのが今までの為替の動きでした。
しかしコロナショックでは一旦円高に動いた後、円安に振れました。
 
ドル円のチャートです。
これも、マージンコールを支払うために現金=ドルが必要になったため、あらゆる資産がドルにされたためドル高となったと言われています。
 
SAN
その後は円高基調に戻っていますね。
 
 

注目Q&A

多くのQ&Aの中から、投資が学べる内容や、じっちゃま銘柄の続報などを取り上げます。

当ブログでは、視聴者が質問した銘柄で、じっちゃまが

 
じっちゃま
買いだと思います
と言及した銘柄に関しては「じっちゃま銘柄」とはしていません
 
あくまでもじっちゃまが能動的に言及した銘柄を「じっちゃま銘柄」としています。
 
 
SAN
では見ていきましょう
 

注目Q&Aの超時短まとめ

私が注目したQ&Aまとめます。

  1. 旅行関連株はアメリカ以外の国のワクチン接種進捗状況がポイント
  2. シーズナリティーで重要なのは、確定申告
  3. SaaS銘柄の指標は当期売上高・請求額・リテンション率・ネットダラーエクスパンション率を見る
  4. 今回の景気循環は早い。そろそろ景気のスローダウンを考慮する段階

旅行関連株はアメリカ以外の国のワクチン接種進捗状況がポイント

バイデン政権のワクチン配布計画上方修正はCCL・DALにとってはプラスでしょうか?
プラスじゃないと思う。
アメリカは既にOKなので、問題はアメリカ以外の摂取の進捗状況が問題なのであって、それが遅れていることは変わらない。
 
 
SAN
じっちゃまは旅行関連は一旦天井という見方を以前からなされていました。
 

 
SAN
国内は大丈夫ということで、私はまだ$MAR持ってます。
 

シーズナリティーで重要なのは、確定申告

機関投資家のクオーターごとリバランスによる売りが影響しているのでしょうか?
あまり関係ない。ファクターとしては弱い。あるいは、11月にヘッジファンドの決算があるとから相場が動くいう人もいるが「ほんとにヘッジファンドに勤めたことあるの?w」と思う。
むしろシーズナリティーで重視しているのは、確定申告。今年は5月17日に延期された。これは重要だと思う。個人投資家は確定申告の前に税理士に相談して、税金支払の現金を作る。納付の直前には「(納税のために用意した)お金が余ったな」ということがわかる。あまったお金はもう一度株式市場に入れる。
確定申告前は買いが入りやすい。通常4月は相場が上がりやすい(のはこの要因)けど、今年は5月に延期されたので、買いパワーは2分の1になるけど期間は2倍になるということがあるかもしれない。
 
 
SAN
以前にも書きましたが、じっちゃまはかなりアノマリー、シーズナリティーを重視されています。
 

SaaS銘柄の指標は当期売上高・請求額・リテンション率・ネットダラーエクスパンション率を見る

SaaS銘柄の指標は何を見ると良いのでしょうか?

ARRは会社側が自分たちの商売のサイズを大きく見せかけるための指標だから、投資はあまり信頼をおいてない。

  1. 当期売上高
  2. 請求額
  3. リテンション率(どれだけ顧客をつなぎとめているか)
  4. ネットダラーエクスパンション率(同じ顧客に前よりたくさん売っているか)

この4つを見る。

 
 

今回の景気循環は早い。そろそろ景気のスローダウンを考慮する段階

次の相場が来たときそれも早くに終わる可能性が高いのでしょうか?
今年のGDP予想は6.5%で強い。今年のアメリカ経済は強いというストーリーでシクリカル株やバリュー株は買われてきた。しかし先週あたりから物色の流れが変わってきた。どう変わってきたかと言うと、今年はたしかに強いが、来年は3%再来年は2%台と落ちてくる。するとピークは今なんじゃないかと投資家は思い始めた。シクリカル株の常として、景気拡大の前半では株は高い。後半部分では、まだGDPは拡大しているんだけども株価は上がらなくなるという法則がある。
どうしてかと言うと、株には先見性があるから。今既にシクリカル株では好景気が折り込み済みになっちゃった。
みんなは「なんだよ広瀬さん、ついこないだまで景気は強いと言っていたのに、もう終わっちゃうの?それって早すぎない」と感じている。
今回は、失業率の改善スピードがものすごく早い。いま問題にしてるのは、素材株工業株でもない、景気のスローダウン局面なんじゃないですか?というのが今のメインメッセージ。
 
 
SAN
今回のコロナショックによる景気の循環はかつてないスピード
 

PF戦略

最後におまけで、私のPF戦略です!

現在のPF
私のPF内容は別記事で随時公開していく予定です!
 
 
じっちゃまのオススメ
今回のおすすめとして出てきた銘柄は
  1. GAFAM
  2. SaaS系グロース(ZM,DOCUなど)
  3. 薬品・ヘルスケア(PFE,BMYなど)

現在グロース・バリュー半々くらいですのであまり動かす気はないのですが、PFEはちょっと欲しいですねー

 

さらに今回のライブを聞いていると$ROKU に関してはかなりトーンダウンしている印象を受けました。

チャート的にも良くないので

$ROKU → $PFE

は検討します!

 
 
SAN
以上、今回もここまで読んでいただきありがとうございました!
 

おわりに

 注意

じっちゃま自身は「推奨銘柄」とはおっしゃっていません。

・同じ銘柄でも売買タイミングで利益が出ることも損になることもあります。

投資の最終的な判断はご自身でおこなってください。

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じっちゃまフォロー投資として、単なる銘柄分析ではなく、「じっちゃまがいつ何を言ったか」「なぜ推奨したか」など、じっちゃまの発言中心にまとめていきます。