下落局面では、Twitter界隈で必ずこの話題が出ますね。
投資初心者は、なぜインフルエンサー銘柄を買うのか
もちろん
なのですが、もし自分で儲けられる銘柄を見つけることができるのであれば、インフルエンサー銘柄をそのまま買う必要もないわけです。
つまり、ほとんどの初心者は
- 自分で銘柄を見つけることが出来ない
- 自分で考えた銘柄に自信が持てない
- 市場動向(マクロ)や売買のタイミング(ミクロ)がわからない
わけです。
そして株式投資への参加者の大半はいつでも初心者です。初心者のほとんどは初心者を脱出する前に株式投資をやめてしまうからですね。
結局のところ、端的に言うと
指摘がずれている
自分で考えられないから考えられないから「インフルエンサー銘柄」を買っているわけで、
目標は「投資がうまくなる」こと
では、何も考えずインフルエンサー銘柄を買っていて良いかというと、そうではありませんよね。
今まで議論をふまえると、投資初心者の目標は、「自分で考えて銘柄が探せるようになる」ことだと言えます。
要するに「投資がうまくなること」です。
単に「儲ける」ことが目標なのではなく、投資が上手くなった結果、儲けることができるようになることが目標です。
であるならば、インフルエンサー銘柄に投資する理由は、儲けるためではなく、投資がうまくなるためとなります。
投資を上達させるためにインフルエンサー銘柄を買う
結論が出ました。
何かを「学ぶ」ときの効率の良い方法
では、初心者は投資を上達させるためにどのように学んでいけばよいのでしょうか。
これは、投資だけでなくスポーツでもなんでも同じですが、何かを学ぶときは上手い人の真似をするのが一番近道です。
はい。だから何度も言っています、「すべてを自分ひとりでやろうとしないで! 他の人の努力をパクって!」と。 #Peing #質問箱 https://t.co/vNbgaAsMJW
— じっちゃま (@hirosetakao) July 11, 2020
野球でも、とりあえずプロの選手のバッティングフォームやピッチングフォームを真似をして、練習しながら「なせそのフォームが良いのか」の理論的な肉付けもおこなっていきます。
そうすることで、自分なりにフォームを改善することもできるようになっていくわけですね。
誰にも教わらず、何も参考にせずに、「自己流でひたすら投げ続ける」という練習方法をする人はいません。
さらに、一度もボールを投げず、プロの投球フォームのビデオだけを見続ける人もいません。
ヘタなりに、真似してやりながら上達していくはずです。
これが株式投資となると
上手い人の真似をしながら自分で改善する
上達するための良い方法は、自己流でチャレンジすることでもなく、ただただ机上の勉強を続けることでもありません。
そして、ただ言われるがままに脳死売買することでもありません。
真似してやってみて、やりながら考察を重ねることです。
「生きた相場」をつかって教えた方が遥かに効果的です。 https://t.co/xl8PWpIq33
— じっちゃま (@hirosetakao) February 27, 2021
真似をしながら同時に「なぜこの銘柄を紹介しているのか」その背景にある考え方や理論を学んでいきます。もし上手くいかなかったら、その原因を自分なりに考察していきます。
インフルエンサーとはコーチである
今までの議論から、投資を学ぶ私達にとって、インフルエンサーはスポーツで例えると、いわば「コーチ」の役割を果たしていると考えられます。
そうであれば、参考にするインフルエンサーは「良きコーチ」を選ぶべきです。
コーチにじっちゃまを選ぶ理由
今までの議論から、インフルエンサーはスポーツで例えると、いわば「コーチ」の役割を果たしていると考えられます。
そうであれば、「良いコーチかどうか」という視点で真似するインフルエンサーを選ばなければいけません。
良いコーチの条件は以下のようなものが挙げられると思います。
- コーチ自身が深い知識とがあり、それをアップデートし続けている
- 生徒を伸ばそうという強い気持ちがある
- 指示だけでなく、論理や考え方を教えてくれる
これらを満たしているインフルエンサーをコーチに選ぶべきです。
そしてこの条件を一番満たしているインフルエンサーがじっちゃまだと思います。
深い知識とがあり、それをアップデートし続けている
これは、もはや説明は不要でしょう。
米国株インフルエンサーの中でじっちゃまの知識はずば抜けています。
さらに、今回のコロナワクチン銘柄でもわかるように、新たな技術や銘柄に対するじっちゃまのアップデートは凄まじいものがあります。
生徒を伸ばそうという強い気持ちがある
じっちゃまをフォローしたての人や、Twitterをたまにしか見ない人は勘違いしやすいところですが、じっちゃまはインフルエンサーの中でも「初心者に投資を教えよう」という意識がとても高い人です。
これらのツイートからもわかります。
僕がブロックする理由はdisりが嫌だからじゃないです(笑) 僕のメッセージが、きみらの愚にもつかない雑音や反論で受け手に届かなくなるリスクを心配しているだけ。
— じっちゃま (@hirosetakao) February 27, 2021
僕のメンタル? マンホールの蓋みたいな鉄板や。
嫌われても構わないです、それであなた達の投資資本を護ることが出来れば。
— じっちゃま (@hirosetakao) February 27, 2021
じじいのせいにして気が済むなら、どうぞ爺のせいにしなさい。でもあなたの大切なカネはもう二度と取り返せません!
投資始めたばかりのヒヨコたちの悲惨な末路が、老人にはわかるから、親切心で言っているだけ。
そして、じっちゃまはS&P500やVTIのようなインデックスの積立投資を一番オススメしています。
大多数の個人投資家がまずやるべきはiDeCoと積立NISA。これらが、メインコース。個別株は、いわばデザート。それは……別腹でやって!
— じっちゃま (@hirosetakao) February 28, 2021
キミらがやろうとしていることは、ステーキ喰う前にデザート喰うような愚行だ。
指示だけでなく、論理や考え方を教えてくれる
このことも、日頃からじっちゃまのTwitterやYoutubeライブを見ている人はよく分かると思います。
じっちゃまほど「魚の釣り方」を教えてくれるインフルエンサーはいないと思います。
これは、じっちゃま本人が口を酸っぱくして何度もおっしゃっています。
じっちゃまは「魚の釣り方」を教えている。銘柄じゃない!
— じっちゃま (@hirosetakao) February 23, 2019
それは投資に限らず、就活面接しかり、女性との接し方しかりじゃ。
なお、僕は「魚の釣り方」「調べ方」をあなたに教えているのであって、特定な対象をdisる意図とかありません。
— じっちゃま (@hirosetakao) June 21, 2019
僕が皆さんに教えているのは「魚の釣り方」です。銘柄じゃない。 #peing #質問箱 https://t.co/GseTcleGHH
— じっちゃま (@hirosetakao) September 11, 2019
僕がやっていることは「魚の釣り方」を教えることです。決算の斬り方、経済指標の斬り方を…授けている。そのメソッドに照らして「良い」「悪い」を言っています。それから一度も逸脱したことは、ありません! https://t.co/LCOngwjhbh
— じっちゃま (@hirosetakao) January 31, 2020
みんなは俺のところへ「銘柄教えて!」とやってくる。
— じっちゃま (@hirosetakao) October 14, 2020
おれはそれよかもっと良い事、すなわち「魚の釣り方」ていねいに教えているのに(笑)
😜🤪😜🤪😜🤪😜🤪😜
その時点で、もう俺の話を聞いてない。
無理も無いな、キミらが投資下手なのは。
魚の釣り方が大事なのであって、シグナルなんてクソどーでもいいです。ファンダメンタルズの勉強して!
— じっちゃま (@hirosetakao) November 27, 2020
じっちゃま銘柄に投資する理由―超時短まとめ
長くなってしまいましたが、まとめます。
- スポーツと同じで、上達するには真似してやってみることが一番の近道
- インフルエンサー選びは、「コーチ選び」である。
- 「良いコーチ」の条件を一番満たしているのがじっちゃまである。
こんな感じになります。
おまけ―じっちゃまからは投資以外も学べる
これはおまけですが、実は私がじっちゃまを尊敬する一番の理由は、投資ではなく「人生観・人間論」です。
壮絶な人生経験から得られたじっちゃまの「人生観・人間論」は本当に深いです。これらのツイートを読むのが実は、銘柄や市場解説よりもじっちゃまのツイートを見る一番の楽しみです。
このあたりも是非、当ブログで紹介していきたいと考えています。
じっちゃまフォロワーの我々が心に刻むこと
私たちがじっちゃまフォロー投資をしていく上で必ず心に刻んで置かなければならないことは
良き生徒の心構え
じっちゃまから投資を学ぶのであれば、私達は「良い生徒」でなければなりません。
尊敬する為末大さんもこんなツイートをしています。
よい生徒になれるかどうかは「生徒になる技術」で決まる。これは成長にとても重要で、まず良い生徒になれなければ教えてもらうことが浸透しにくいし、周囲もその人に教えようという気にならない。良い生徒はそれぞれ個別の学びを統合して「学び方自体」を学べるようになる。学び方がわかれば応用が効く
— Dai Tamesue (為末大) (@daijapan) August 30, 2020
次は、このことを考えていきましょう。
私は10年以上、バスケットボールのコーチをしています。
たくさんの選手を指導してきて、伸びる・伸びない生徒の傾向がわかってきました。
「広瀬さん、勉強したいので、良い本ありますかね?」
— じっちゃま (@hirosetakao) December 12, 2020
あほ。おまえは戦場のど真ん中でマニュアル開いて戦い方を確認するのか?
そんな暇があれば周りの戦友がどう武器をつかいこなしているかカッと目を開いて観察しろ!
一度言われたことは一回で習得しろ。おなじことを何回も言わせるな。 pic.twitter.com/GvHh2CwEJp
うまく学べない問題は、教える側の問題でもあるという意見がある。これはあり得て、確かに教える側の技術によって学びは全く違う…
心構え―超時短まとめ
- 言われたことをまず素直に聞いてやってみる
- 言われたことをただやるだけじゃなく、考えながらやる
- じっちゃまの教えをベースに自分用に工夫を加える
投資初心者(私も)やじっちゃまをフォローして日が浅い人(2年以内くらい)はまず①と②を実践し、経験を積めば③を織り交ぜながらやっていくのが良いかと思います。
教えられ上手は最高のライフハック
ライフハックという言葉をじっちゃまはよく使われますね。
現在はネットですぐに情報が手に入り教えてもらえます。少額のお金を払えば本当に良質の学びが出来ます。
最後の最後のまとめ
今まですべてのことをまとめます。
- コーチ自身が深い知識とがあり、それをアップデートし続けている
- 生徒を伸ばそうという強い気持ちがある
- 指示だけでなく、論理や考え方を教えてくれる
- 言われたことをまず素直に聞いてやってみる
- 言われたことをただやるだけじゃなく、考えながらやる
- じっちゃまの教えをベースに自分用に工夫を加える
まずは①と②を実践する。
よい生徒になれるかどうかは「生徒になる技術」で決まる。これは成長にとても重要で、まず良い生徒になれなければ教えてもらうことが浸透しにくいし、周囲もその人に教えようという気にならない。良い生徒はそれぞれ個別の学びを統合して「学び方自体」を学べるようになる。学び方がわかれば応用が効く
— Dai Tamesue (為末大) (@daijapan) August 30, 2020